株式会社岡山臨港は、鉄道事業者として1951年(昭和26年)に創業いたしました。その後、時代の流れに応じて、1984年(昭和59年)より事業内容を鉄道から倉庫・運輸・物流不動産を中心とした総合物流業にシフトチェンジ。臨港地区の鉄道跡地を活用して倉庫群を建設し、荷物の受入から保管・荷役、物流加工（圧縮梱包・不織布加工・樹脂加工）、配送まで一貫したサービスを提供する他、主に倉庫賃貸を中心とする物流不動産業も併せた「総合物流企業グループ」へと生まれ変わりました。
「安全・安心・確実」という鉄道事業者時代から培ったDNAを受け継ぎながら、特に近年は不動産開発にも注力、大きな変革を遂げながらも着実に成長を続けています。現在保有する倉庫・施設は岡山県南部を中心に面積約60,000㎡（45棟）に達し、各種事業を通じてお客様と地域社会の発展に貢献し続けています。
さらに、新たなチャレンジとして、岡山港にあった当社施設を「危険物倉庫」2棟（約800㎡）に再生するプロジェクトに着手（2024年7月頃稼働予定）。当該施設は、危険物の取り扱いを目的とする保安港区に指定された岡山港臨海地区に建設し、消防法の危険物第4類（特殊引火物除く）に対応する営業倉庫として運用いたします。
激変する世界情勢など突発的な外部環境の影響はありますが、それら障害にも適切に対応しながら拠点ネットワークの拡充・開発を進め、加えて現場の「人財力」を高めることにより、ハードとソフトの両面を強化。お客様の生産性と企業価値の向上に寄与すると共に、豊かな地域社会の発展に貢献してまいります。今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
鉄道事業者としてのDNA
創業時から培われたDNAをベースにお客様、地域の皆さまへ「安全・安心」をお届けし、私たち自身も着実な成長を遂げていきます。
線路は続くよ どこまでも
私たちには未来へ向かって続くバーチャルな線路があります。今まで続いてきた事業活動やお客様・地域への貢献、そして、社内で働く社員みんなのため、歩んできたこの線路を来たる100周年に向かってさらに伸ばし、時代のさまざまな変化に柔軟に対応していけるようにチャレンジしていきます。
売上・利益・資産などの数字として見える部分だけではなく、上記の「鉄道事業者としてのDNA」と「線路は続くよ どこまでも」をモットーとして掲げ、社内に浸透・実践していきたいと考えています。
岡山臨港グループ 代表取締役社長
黒木 良樹
鉄道時代から培ったDNA「安全・安心、そして確実」の精神を愚直に推進します。
地域へのかかわりを積極的に果たすとともに、社会全体に対して将来にわたる継続的な社会貢献に取り組みます。
お客様との信頼関係をベースに、安定した財務内容の元、着実な成長を目指します。
働く主人公は「人」であることを念頭に、ワークライフバランスの充実を図り、より良き企業風土を目指します。
私たちは、企業利益よりも法令・企業活動基準を優先します
私たちは、法令・企業活動基準を遵守します
私たちは、法令・活動基準に反する行為、社会の信頼を裏切るような行為を防止するよう努めます
