企業情報
トップメッセージ Message
平素は格別のご高配を賜り、
厚く御礼申し上げます。
社長あいさつ
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株式会社岡山臨港・岡山臨港倉庫運輸株式会社
代表取締役社長 黒木 良樹お陰様で当グループは昨年(2021年)、創立70周年を迎えることが出来ました。これもお客様・地域の皆様、そして関係するすべての皆様のご支援の賜物であり、深く感謝申し上げます。
1951年(昭和26年)、地元経済界・岡山県・岡山市など多くの皆様のご尽力で、当グループは第三セクター方式の鉄道事業会社として創業しました。第2次世界大戦後の地域復興と発展に寄与し、産業用のみならず地域住民の方々の足ともなっていました。しかしながら、モータリゼーション化の大波には逆らうことが出来ず、1984年(昭和59年)末やむなく鉄道事業を廃業いたしました。
その後当グループは事業内容を転換、倉庫・運輸、そして物流不動産業を中心とした企業に生まれ変わりました。低成長時代と言われる平成の30年間においては事業規模・内容ともに大幅に拡大、お客様の厚いご支援のもと、26棟の倉庫・建物を新たに建設し合計45棟に達しました。特に2020年(令和2年)に完了した桑野基地の開発においては、4棟計4000坪近い新鋭倉庫を無事稼働させることが出来ました。更には大型車両約20台を保有する運送事業、堅調に推移する樹脂・不織布加工事業を含め堅実な事業展開を行なっており、今後も着実な事業発展を目指していきます。
今、新型コロナウイルスの大きく影響を受け、物流ニーズの変化、ホワイト物流、そしてDXなどの大きなうねりの中、物流業、物流不動産業は非常にダイナミックな変化に晒されています。お客様のニーズや外部環境が変化していく中で、当社、従業員もそれに応え成長していかなければなりません。
この3年間 “明日のより良き臨港へ”と名付けた社内風土活性化活動を実行してきました。従業員の能力向上のための研修制度導入や専門知識・資格取得サポート、より安全で働きやすい環境整備、週休二日制導入、ICT対応を含めたオフィスの全面改造や従業員ステーションのリノベーションなどを順次行ないました。今後は“健康経営”を含め社員が健康で成長できる会社、お客様・地域へ貢献する会社となるべく具体的な活動を継続していきます。- 鉄道会社のDNA
- 培われたDNAをベースにお客様・地域の皆さまへ安全・安心をお届けし着実な成長を遂げる。
- 線路は続くよ どこまでも
- 我々の会社には未来に向けバーチャルな線路が続いている。今後もお客様に価値をお届けし、地域や社会に貢献していくため、そしてそこで働く社員みんなのため、我々は起こり得る変化に対応し100周年に向ってチャレンジしていく
当社は2022年度から2026年度の5年間に亘る中期計画を策定しています。 売上・利益・資産などの数字だけでなく、我々は今後も上記の2つの大事なことを掲げ、実践していきたいと考えています。 今後とも皆様のお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2022年1月
代表取締役社長
黒木 良樹
理念・方針
- 01安全・安心
- 鉄道時代から培ったDNA「安全・安心、そして確実」の精神を愚直に推進します。
- 02社会貢献
- 地域へのかかわりを積極的に果たすとともに、社会全体に対して将来にわたる継続的な社会貢献に取り組みます。
- 03着実な成長
- お客様との信頼関係をベースに、安定した財務内容の元、着実な成長を目指します。
- 04働き方
の充実 - 働く主人公は「人」であることを念頭に、ワークライフバランスの充実を図り、より良き企業風土を目指します。
コンプライアンス宣言
- 01.私たちは、法令・企業活動基準を遵守します。
- 02.私たちは、企業利益よりも法令・企業活動基準を優先します。
- 03.私たちは、法令・活動基準に反する行為、社会の信頼を裏切るような行為を防止するよう努めます。